買ったものの１月以上放置してたVue
とりあえず夕日なんぞを作ってみました

確か・・２年前位に作った「頭」だね。
Carrara５の色んな機能を試すのに、こいつのデータを引っ張り出してレンダリングしてみたのです。
何か妙にリアルで不気味だったので画像を出してみます。
むふふ。

蓑豚。
サーフェースリプリケーターってランダムに並ぶような仕様なんですが、そのランダムもある程度制御されていて完全に不規則って訳ではないのです。
だから、こんな感じの物を作っても表面がぺたーっとした感じになってしまう。
並べられている複数のパーツの形状を大きく変えたとしてもね・・距離とかが制御されちまうのでね、凸凹感が上手く出ないのですよ。
そこで・・考えたのが、元となる形状を複製して二重に重ねるって方法。
一方を若干小さくしてね。
サーフェースリプリケーターも別にして外側を隙間だらけにして大きさにもバラツキが出るようにして・・。
なかなか良い感じに出来たんじゃないかと思います。
サーフェースリプリケーターを知らなかったら「どうやって作ったの、これ」って感じでしょ。

今度は髪と眉です。
あっという間に出来ちゃった。モデリングもだけど・・。

これも「ＨＥＬＬＯ!」のスレに出したもの。
サブデビの「変換」機能を使うと初期作業が省けちゃう。
（まあ、物にもよるだろうけど・・・。
似たような機能は確かメタセコにもあったと思います。
動物の体とか作る時は便利ですよね。

「ＨＥＬＬＯ!・・」って所のスレにも出したんだけど・・この絵。
サーフェースリプリケーターって機能を使って髪を生やしてます。
・・とは言っても、ただそのまんまだとこんな風に同じ方向に流れてはくれないけどね。
手順を簡単に説明しますと・・・

頭の髪を生やす部分を複製します
⇒真ん中から半面削除
⇒それを上中下と三つに分割複製
⇒それぞれのＵＶマップを編集
⇒で、パーツ毎に別々の毛を用意して
⇒サーフェース・・を使って増毛
⇒仕上げにアセンブルで対象に複製
⇒ドレッドヘアーの出来あがり・・と
そんな流れ。

私の全然ダメなところはですね・・引き算は出来るけど足し算が全く出来ないって所にあります。
昔ですね・・引き算の訓練ばかりさせられたんですよ。（２Ｄの話ですが・・手描きの
どれだけ物を減らすか、線の数を減らすか、簡略化するか、シンプルにシンプルに・・そればかり毎日やっていましてね。
(余談ですが・・当時睡眠時間１日３０分で・・起きられなくなるといけないから服着て壁を背にして寝てました　今やったら確実に死にますが・・）
かなり徹底的にしごかれたもんだから・・体の深～い所まで入っちゃってて・・無意識に「省こう、省こう」って方向に行っちゃうんです。
この感覚を一度取っ払いたい。
今は「引いて引いてこれ以上引くものが無くなって、そこから少しずつ足し始める」って感じの作り方なんですが（意識してるんじゃなくて自然とそうしてる）、「足して足して一杯になって・・それから引いて」みたいな作り方をやってみたいのです。
口では説明できるし頭でも理解してるのだけど・・・これが実践となると難しいんですなあ。困ったもんです。

でもね、一方で・・これがあるからデフォルメキャラをホイホイ作れてるってのはあるんですよね。
モデリングに関しては随分助けられてると思います。
ちょっとしたジレンマですね。無いと非常に困るけど有り過ぎて足を引っ張られてる気がしてるんです。

今後の課題です。下手すると一生無理かもしれませんが。

少し前にバロック・バイオリンを作ったんですね。（HPのサンプルに出してますけど）
でもねえ、バイオリンなんて楽器近くで見た事も無いですからね～
とりあえず作り始める前にWebで資料集め。
この資料集めの段階が一番面白かったりします。知らなかった事がたくさん出てきますから。
バイオリンにバロック、モダンと種類があるのを初めて知りました。
さすがにメジャーな楽器ですね。３面図から詳しい構造の解説まで・・・望み通りに資料が集まりました。
こういう事って滅多に無いんです。

その資料集めの途中で・・・・。
「バイオリンの作り方」なんてページも見つけました。一つ一つ材料の切り方から詳しく写真付きで説明してあるの。
正直、「こんな事やる人って滅多にいないよなあ」なんて思いましたけどね。
そしたら・・・趣味でバイオリン作りしている人を発見。むううううう。
完全に趣味で・・4・5年かかって作るらしいんですけどね・・・もうなんかね、世の中って凄いわ！脱帽！

？？？あれ？これって全然3DCGの話じゃないね